EPファーマラインセミナー

第65回EPファーマラインセミナー終了のご挨拶

第65回EPファーマラインセミナーは、多くの方にご参加いただき、無事開催することができました。誠にありがとうございます。
次回開催案内につきましては、改めてお知らせさせていただきます。
皆様のご参加をお待ちしております。
なお、第65回EPファーマラインセミナーの内容に関しましては下記をご覧ください。

講演内容

講演1
『新しい時代を迎えた疾患啓発(DTC)活動』
 ~製薬企業が取り組む本質的な患者さんとのコミュニケーション活動へ~

株式会社アーベーツェー 代表取締役
コンサルティング・エグゼクティブ
古川 隆 氏
 20年前に日本に上陸したDTCマーケティングは、今では日本の製薬企業の間に定着したと言えるでしょう。しかし、その変遷の中で社会から批判を受けた活動もありました。その大きな原因は自らの利益のみを考え、患者さんの幸せに考えが至らなかったことにあると思います。DTCマーケティングの目的は、患者さんを医療機関に受診させればそれでよいと考えてはいないでしょうか。患者さんの目的は病院に行くことではありません。正しく適切な治療を受けることにより病苦から回復したいと思っているのです。これからは倫理観に基づいた真摯な気持ちで疾患啓発(DTC)活動に取り組んでいかないと、社会からまた批判を浴びることになるでしょう。
講演2
『2020年度薬価・診療報酬改定から見る医療マーケットの未来像』
  ~営業リソースの最適化とデジタル投資の最新トレンド~

株式会社ミクス 代表取締役
Monthlyミクス編集長
沼田 佳之 氏
 2020年度薬価・診療報酬改定が4月に実施される。本改定は、過去2回(16年度、18年度)の改定を踏まえ、地域包括ケアシステムを構築するマイルストーンに位置づけられるものだ。一方で20年度からデータヘルス改革がスタートするほか、昨年末に議論が活発化した後期高齢者の窓口負担やOTC類似薬の給付範囲の見直しについても、引き続き政府部内で年明けから検討することが決まっている。本講演では、20年度改定をめぐる政府・与党の駆け引きや、日本医師会など関係団体との調整プロセスで見えた医療政策の課題などをメディア側の視点で展望しつつ、今後の製薬ビジネスへの影響や、AI(人工知能)やビッグデータを利活用した医療マーケットへの新たなアクセス手法などについてお示ししたい。

セミナー当日の様子

古川 隆 氏による講演

沼田 佳之 氏による講演

セミナー終了後の懇親会の様子

演者プロフィール

古川 隆(ふるかわ たかし) 氏

【略歴】

外資系医薬広告会社を経て2008年に起業。日本におけるDTCの普及と発展に寄与し、多くの製薬企業にDTCマーケティングのコンサルティングを実施し現在に至る。月刊『ミクス』にて「ウィーンの音楽見聞録」の連載を持つ音楽紀行ライターとしての顔も持つ。 主な著書に「日本におけるDTCマーケティングの歩みと未来」(文眞堂)、「新版DTCマーケティング」(日本評論社)、「実践医薬品マーケティング・コミュニケーション」(医薬経済社)、「日本企業の国際化」(文眞堂、共著)、他に論文は多数。 ○日本大学法学部新聞学科 講師。○埼玉医科大学臨床研究審査委員会 委員。○疾患啓発(DTC)研究会 専務理事。○DTCソリューション協議会 常任理事。○(一社)くすりの適正使用協議会 会員。日墺文化協会 会員。

沼田 佳之 (ぬまた よしゆき) 氏

【略歴】

北里大学を1987 年に卒業後、外資系製薬企業に入社。営業本部に所属し、医薬情報担当者(MR)として活動。 この経験を踏まえ、1992 年から製薬業界向け日刊紙の記者として厚生労働省、製薬業界、医学・医療界の取材に従事。キャップ、デスク、編集長を経て、2008年12月にエルゼビア・ジャパン株式会社に移籍、Monthly ミクスの編集長に就任。 2017年7月に株式会社ミクスに、ミクス事業が承継され、同社の代表取締役兼ミクス編集長として現在に至る。