第44回
テーマ
薬の副作用、運動異常症 (movement disorders)を見逃すな
日 時
2025年5月29日(木)19:30~20:30
講 師

永井 将弘(ながい まさひろ)先生
プロフィール
愛媛大学医学部附属病院臨床薬理神経内科 特任教授
1988年鹿児島大学医学部卒業。第三内科(神経内科)入局、1996年鹿児島大学医学部大学院修了、医学博士取得後、NIH (アメリカ国立衛生研究所)客員研究員、愛媛大学医学部臨床薬理学講師、同助教授、愛媛大学医学部附属病院臨床薬理センター准教授、同センター長などを経て、2014年愛媛大学医学部附属病院臨床薬理センター※特任教授、2017年愛媛大学医学部附属病院薬物療法・神経内科※※診療科長。日本神経学会専門医、指導医/日本臨床薬理学会専門医,指導医/日本内科学会認定内科医、総合内科専門医、指導医。
※2015年に臨床研究支援センターに名称変更、※※2019年に臨床薬理神経内科に名称変更。
※2015年に臨床研究支援センターに名称変更、※※2019年に臨床薬理神経内科に名称変更。
内 容
振戦やミオクローヌスといった薬剤性の運動異常症。精神・神経系の薬を中心に起こり得ますが、実際の症状を目にする機会が少なく、見逃されることも少なくありません。本セミナーでは、脳神経内科医として多数の運動異常症を診てきた永井先生が、動画を交えて症状の特徴や鑑別のポイントを丁寧に解説。薬剤師として知っておきたい臨床現場での実践的な知識が学べます。