第38回
テーマ
もう大丈夫。内服抗がん薬の服薬説明と副作用モニタリング
日 時
2024年11月28日(木)19:30~20:30
講 師

野村 久祥(のむら ひさなが)先生
プロフィール
京都大学医学部附属病院 薬剤部 副薬剤部長
1998年東京薬科大学薬学部卒業後、杏林大学医学部付属病院薬剤部に入職。2013年国立がん研究センター東病院薬剤部、2019年日本医療研究開発機構(AMED)、2021年国立がん研究センター東病院データサイエンス部、2022年同病院シーズ開発支援室/橋渡し研究推進センターなどを経て、2024年より現職。編著「薬局で役立つ経口抗がん薬はじめの一歩」(羊土社、2020年)などがある。日本医療薬学会がん指導薬剤師、がん専門薬剤師。博士(薬学)
内 容
近年、外来でがん治療を受ける患者さんが多くなり、保険薬局で抗がん薬を調剤することも珍しくなくなってきました。とはいえ、がん治療や抗がん薬は「ちょっと苦手」と感じている薬剤師も多いのではないでしょうか。
こうした苦手意識を払しょくするために、長年、がんの薬物治療に携わってこられた野村先生に、経口抗がん薬とその副作用モニタリングについて解説いただきます。